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お墓を持たないデメリットとは?

2021/11/03
近年、お墓を持たない人が増えています。これには、お墓の世話をする人がいない、メンテナンスする手間が省けるなど、さまざまな理由があります。今回はお墓を持たないデメリットについて考えて見ましょう。

▼お墓を持たないデメリット
お墓を持たないと、次のようなデメリットがあります。

■親戚とトラブルになる可能性
亡くなったらお墓に入るもの、という考えをお持ちのかたは多いです。そのため親族間のトラブルが跡を絶ちません。

■永代供養すると他人の遺骨と混ざる
永代供養では他人の遺骨と一緒に供養する「合祀」がおこなわれます。合祀で親族の遺骨が他人の遺骨と混ざることに抵抗があるかたもいます。

また一度永代供養すると遺骨を取り出すことができなくなるので注意が必要です。

■心の拠り所がなくなる
お墓は先祖代々受け継いできたものですから、自分のルーツを示すものでもあります。「お墓は故人と対話して心の整理をつけるためのもの」と考えているかたもいて、お墓が無くなることに不安に感じるかたも少なくありません。

大事な親など、故人の思い出が目に見える形で残ってるのは、意外と心の支えになるものです。

▼まとめ
考え方が多様化する現代は、お墓の価値がゆらぐ時代でもあります。しかし現在でもお墓に必要性を感じているかたは多いので、墓じまいをするのが良いのかどうか、もう一度じっくり考えてみる必要がありそうです。

墓石に関してのご相談があるかたは、ぜひお気軽に鳳凰石材にご連絡ください。