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お彼岸とはどんな行事?

2021/04/01
日本の伝統行事であるお彼岸(ひがん)ですが、どういう意味があるのでしょうか?

▼お彼岸とは
お彼岸とはどんな行事なのか、詳しく見ていきましょう。

■お彼岸は仏教行事
お彼岸は仏教の伝統行事です。
亡き先祖へ思いを馳せたり、感謝の気持ちを伝えたりします。

ちなみに「彼岸」とは、先祖がいると言われる極楽のこと。
対義語として、私たちが生きている世界である「此岸(此岸)」という言葉があります。

■お彼岸は年2回ある
お彼岸は春と秋の、年2回あります。
春分の日と秋分の日の前後3日をあわせた、それぞれ7日ずつです。

■お彼岸には何をする?
一般的には、お彼岸にはお寺での法要やお墓参りをおこないます。

お墓参りでは、次のようなことをおこなうのが慣習となっていますね。

・墓石を洗う
・雑草を抜く
・墓石周辺を掃除する
・花や線香、果物などを供える
・墓石の上から水をかける
・合掌礼拝をする

お彼岸は自宅にある仏壇仏具の手入れをする機会でもあります。

■お供え物について
お彼岸のお供え物としては、春彼岸はぼた餅、秋彼岸はおはぎ、というのが一般的です。

これは春には牡丹の花、秋には萩の花が咲くことから来ています。


▼まとめ
お彼岸は仏教の大切な伝統行事です。お彼岸はどんな行事なのかを知っていれば、これまで以上にお彼岸の日を有意義に過ごせるはずです。

墓石づくりに関してのご依頼やご要望などがありましたら、ぜひ有限会社鳳凰石材まで、お気軽にお問い合わせください。