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宗教ごとのお墓の違い
2021/03/01
今回は宗教ごとのお墓の違いについて見ていきます。
▼仏教
天台宗や浄土宗、浄土真宗など、宗派によって違いがあります。
例えば天台宗の場合、墓石の上部に大日如来を意味する「ア」の文字が刻まれています。(「ア」のほかにも、「火、水、風、地、空」といった文字も刻まれる)
日蓮宗の場合は「南妙法蓮華経」「〇〇家之墓」といった文字が刻まれています。
同じ「仏教」でも、宗派によって特徴があるのです。
▼神道
神道のお墓は、宗教や宗派を問わない霊園に置かれます。
仏教のお墓に似ていますが、上部が四角すいの形になっているお墓が多いです。
▼キリスト教
キリスト教のお墓は通常、教会で洋墓が使われます。十字架の彫刻がされていたり、聖書の一節が刻まれてあったりします。
お墓にはお花をささげるのが一般的です。
個人のお墓が一般的ですが、家族のお墓に入る場合もあります。
▼無宗教
自由な埋葬が特徴です。ただしお寺のお墓への納骨はできません。
「宗旨宗派不問」の霊園や墓地に埋葬するのが一般的です。もちろん永代使用料や管理費などはかかります。
▼まとめ
宗教ごとにお墓の違いがあります。みなさんも先祖のお墓を訪れる際に、宗教や宗派の違いに思いを馳せてみるのも良いかもしれません。
熊本の鳳凰石材では、宗教や宗派に合ったお墓作りだけでなく、希望のスタイルや予算に応じたお墓も作っております。「こんなお墓にしたい」とご要望があるかたは、ぜひお気軽にご相談ください。