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お墓の法律とは?分かりやすく解説!

2021/01/15
お墓の法律について知っているかたは少ないようです。実際にお墓を利用する際に困らないよう、分かりやすく解説していきますよ。

▼墓埋法とは
お墓の法律である「墓埋法」の内容をご紹介していきます。

■墓埋法の概要
墓埋法(ぼまいほう)は、正式名称を「墓地、埋葬等に関する法律」と言います。
墓埋法以外に「埋葬法」と呼ばれたりもします。

この法律が制定されたのは昭和23年。
墓地や火葬などについて、社会的に問題が起こらないよう、国民の宗教的な感情に馴染むような視点から定められた法律です。

墓埋法には、例えば次のような内容が書かれてあります。

・火葬や埋葬は死後24時間経過してから
・墓地や納骨堂、火葬場を経営しようとする人は、都道府県知事の許可が必要
・墓埋法に違反すると、数ヶ月の懲役や数千円の罰金などが課せられる

墓埋法の全てを覚える必要はありませんが、基本的な事柄は知っておくのをおすすめします。

■永代使用権
お墓の一区画を、代々受け継いて使用できる権利のことをいいます。

ただしこれは法律でしっかりと定義されているわけではありません。
実際にはその土地の所有者との契約や、地域の慣習に従うのが一般的です。

▼まとめ
このように墓埋法には、お墓に関するルールが定められています。必ずしも事細かに定められているわけではありませんが、お墓の利用や、故人の埋葬の際に必要な法律なのです。

墓石のことなら熊本の鳳凰石材まで、ぜひお気軽にご相談ください。