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お墓の構造ってどうなってるの?お墓の内部の構造をご紹介
2020/11/08
お墓の中身を覗く事なんてほとんどないので、お墓がどのような構造になっているのかご存じない方がほとんどのはずです。カロート等、重要な役割を持つ場所がお墓の構造に含まれているので、しっかりと知っておく事は大切です。今回は、お墓の構造についてお伝えします。
▼お墓の見える部分の構造
お墓の内部の構造について触れる前に、墓地でよく見かけるお墓の配置について触れておきます。向かってど真ん中に墓石があり、その手前に花立や水鉢があります。
横には墓誌があり、墓誌は墓誌台に乗っています。お墓の前面部分には表札や丸紋があります。このように、1つのお墓の中でもいくつかのパーツで構成されているのがわかります。
▼一般的な和型墓石の構造
前章で触れたお墓の構成の中でもメインとなるのが墓石です。墓石の構造をまとめました。
■墓石は4つのパーツから成っている
一般的な墓石は、上から棹石、上台、中台、芝台という順番で石のパーツに名前がついています。これらの4つのパーツは外から見える部分です。この下にカロートがあります。
■カロートとは
カロートとは、芝台の下にある外からは見えない部分の事で、ご遺骨を収める場所の事をいいます。まだ土葬だった頃の大昔のお墓にはカロートがありません。火葬した後のご遺骨を収める場所がカロートです。
地下にあるタイプのカロートの天敵は水で、これは防ぎようがありません。カロートが地上にある場合は、揺れに弱くなるので耐震構造にしてあるかどうかが重要になります。
関西の方では、ご遺骨を土に還す場合があるなど、カロートの構造もそれぞれで違います。骨壷をそのままカロートに入れておく場合もあります。
▼まとめ
今回は、お墓の構造についてお伝えしました。普段見る事のないお墓の構造ですが、カロートにご先祖様がいると思うと、お参りの際にも身が引き締まりますね。
▼お墓の見える部分の構造
お墓の内部の構造について触れる前に、墓地でよく見かけるお墓の配置について触れておきます。向かってど真ん中に墓石があり、その手前に花立や水鉢があります。
横には墓誌があり、墓誌は墓誌台に乗っています。お墓の前面部分には表札や丸紋があります。このように、1つのお墓の中でもいくつかのパーツで構成されているのがわかります。
▼一般的な和型墓石の構造
前章で触れたお墓の構成の中でもメインとなるのが墓石です。墓石の構造をまとめました。
■墓石は4つのパーツから成っている
一般的な墓石は、上から棹石、上台、中台、芝台という順番で石のパーツに名前がついています。これらの4つのパーツは外から見える部分です。この下にカロートがあります。
■カロートとは
カロートとは、芝台の下にある外からは見えない部分の事で、ご遺骨を収める場所の事をいいます。まだ土葬だった頃の大昔のお墓にはカロートがありません。火葬した後のご遺骨を収める場所がカロートです。
地下にあるタイプのカロートの天敵は水で、これは防ぎようがありません。カロートが地上にある場合は、揺れに弱くなるので耐震構造にしてあるかどうかが重要になります。
関西の方では、ご遺骨を土に還す場合があるなど、カロートの構造もそれぞれで違います。骨壷をそのままカロートに入れておく場合もあります。
▼まとめ
今回は、お墓の構造についてお伝えしました。普段見る事のないお墓の構造ですが、カロートにご先祖様がいると思うと、お参りの際にも身が引き締まりますね。